えー、飼い主2引きこもりました。
電話に出ろやぁ〜とお怒りの皆様。 メールの返事よこせやぁ〜とお嘆きの皆様。 スミマセン。 今の飼い主2が出来ることは「漫画について考える事」プラスα。諸々。 ゴメンナサイ、そこに「犬」は入っていません(笑)←笑ってていいのか? そんなヤドカリっちゃったワタシが、一昨日&昨日と何故数名の「犬」友人に会っていても大丈夫なのか? 答えは簡単。 その友人達も「仮性引きこもり」であったり「何かのオタク」であったりするからなのです(笑)←またもや笑ってていいのか? 少ししたら復帰(何に?)出来ると思います。 その間、ワタシから接触を求められた方は「おいっ!おいらもお前と同じ引きこもりorオタクってことかいっ!」と思う事でしょう。 ハイ、ピンポン(笑) ということで、今日は「犬」じゃなくて「漫画」話。 ドラマについても語りたい事いっぱい(出てきてしまったのよこれが…)ですが、今日は漫画。 リズム感欠落病の飼い主2が図々しくも語る「音楽漫画」でございます。 漫画好きじゃない方でも聞いた事があると思われるのが、最近の音楽漫画の大ヒット作『のだめカンタービレ』でございますね。 でも、ワタシはこの漫画の面白さが全くもって「???」なんでございます。 az嬢がせっかく貸してくれたのに、1巻を読んで「?」2巻を読んで「??」と、貸してもらった数冊全部読み切る事さえ出来なかった始末。 ドラマは途中から観たのですが、コチラは玉木宏の意外な頑張りに少々感動致しました。 玉木宏「必死」だったもん。 でも、漫画の方にはこの「必死さ」が無いの。 絵にもストーリーにも。 まぁ、ワタシのこのワケの分からん意見には異論&反論色々あると思いますが、無視して突っ走ります! 「ワタシが好きな音楽漫画」その1は…『神童』(さそうあきら著)でございます。 毎度の事ながら詳しいストーリーなどは省きますが、ここに出てくる主人公の天才ピアノ少女を始めとする登場人物達(のだめと同じように音大生やプロの演奏家など)全員「必死」です。 はっきし言ってしまうと皆「壊れている」んです。 でも、芸術家って音楽に限らず狂気スレスレのところで皆必死にもがいてます。 そして、必死でもがき苦しんだものには「感動」が生まれるのだなぁと改めて実感。 その「もがき」と「感動」が切ないほど伝わってくるこの作品。 今年確か映画(実写版)も公開されるはずです。 「ワタシが好きな音楽漫画」その2は…『プラスティックドール』(高橋由佳利著) 大昔に「りぼん」で連載されていたこの作品。 音楽といってもクラシックではなく、アイドル歌手や芸能界を描いた当時としてはかなりの異色作です。 上の『神童』もそうですが、ワタシの好きな音楽漫画の条件は「読んでいると本当に音が聞こえてきそう」なこと。 それは画力であったりストーリ展開であったり、その作者の「音楽に対する消化率」みたいなものが生み出すのだと思います。 ワタシは未だにこの作品中に出てくる「プラスティックドール」という歌の歌詞が忘れられません。 そして、それをピアノの弾き語りで主人公の恋人が歌いだす一コマも。 古本をヤフオクで探しているのですが未だ発見出来ず(涙) まぁ、気長に探します。 そして「ワタシが好きな音楽漫画」締めの作品はモチロンこれでございます! 『いつもポケットにショパン』(くらもちふさこ著) もう名作中の名作です。 前にも少し書いたと思うのですが、これを読んでしまうと『のだめ』の画力やストーリーの軽さが薄っぺらく思えて仕方がありません。 ピアノを弾く指の筋肉や演奏者の表情で、そこに描かれた「音」が聞こえてくる。 これは、くらもちふさこの画力があるからこそなのですが、やっぱりスゴい。 凄みが違います。 そして『神童』と同じように、音楽をやる人達の「必死さ」。 それがちゃんと「少女マンガ」の中に描かれているところが「天才くらもちふさこ」の成せる技です。 音楽&家族&恋愛&師弟関係…すべてが絶妙に交じり合っているんですよねぇ。 くらもち先生の作品が映像化少ないのは、作品がすでに漫画で「完成」しているからなのかしらん…と思っていたら『天然コケコッコー』が映画化だってぇ!? …絶対に観ません(笑) 本文は100%漫画ネタながら、写真は犬ネタで…うふ、ズルいっしょ?(笑) 某日、こてつとその母(ぶち)&その父(おっくん)と嵐のような海へ。 こてつの父は生粋の「鉄っちゃん」つまり「鉄オタ」ですな。 「漫オタVS鉄オタ」の激しい戦いになると思われましたが、こてつ家の車に乗せてもらった直後、その車内に箱買いしたビックリマンチョコ(プロ野球版)を発見し、今日は敵わないと早々に敗北を認めたワタクシ。久々に「参りました」 某日、はづきとその飼い主pincoと、 横に大きな川が流れている某公園をロング散歩。 水を必死で飲むアル・ブヒーノ。 この日はパピーの頃に買って眠らせていた「草間弥生ファブリック」のカラー&リード。 壊れ気味の飼い主2にピッタリの気分でしたので着けてみましたところ、アル・ブヒーノに恐ろしいくらい似合っていました(笑)
by ar20040711
| 2007-04-20 02:42
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